Amazon ec2で快適実験生活
社会人になって1ヶ月が経った。
新人研修も終わり、実際の業務に関わりはじめたわけであるが、、、ここで最大の難関が行く手を阻む。それは、「R」だ。
正直に言うと、Rは学部の頃に卒業研究のために統計をちょっと取る程度に使い、それからはほとんど触っていない。
攻撃されるのを承知で、結論から言おう。ぼくはRが嫌いだ。
一貫性のない記法、はっきりしてない思想、などなど、受け入れられない部分が多い。 とは言え、業務でRを使う以上は、きちんと使いこなせるようにしなくてはいけない。 ただ、練習あるのみ。
そこで、Rの実行環境をローカルマシンで構築してみた。
ただ、運用していて徐々に思い始めたのが、ローカルマシンの持ち運びが面倒くさい。。。 ぼくのローカルマシンはMacBook proだ。 正直いうと、持ち運びには適してないマシンである。
研究室の頃みたいに、タブレットを使って、外からでもssh接続で実験用サーバーで作業できたらいいのになあ。と思ってたら、ふと閃いた。
レンタルサーバーを借りたらいいじゃん!
Rの練習に限らず、今後、自分の研究でちょこちょこと実験していくこともあるだろう。
その時のことを考えると、いまサーバーで環境を構築してしまった方が得策に思える。
と、いうわけでいろいろと考え、選んだのがAmazon EC2サービスだ。 簡単にいうと、使った分だけ料金を支払うレンタルサーバーで、個人から大企業までいろんな人が使っているようだ。しかも、サーバーの立ち上げもめちゃ簡単と来ている。これはもう、サービスを使ってみるしかない。
と、いうわけで、早速Amazon AWS(Amazon Web Service)に登録し、サーバーの立ち上げまでやってみた。 すでに多くの人が紹介されているので、備忘録かわりに参考にしたリンクを貼っておくことにする。
http://www.synaesthesia.jp/amazon/ec2/introduction.php
AWSの登録からサーバーの設定内容まで紹介している。
http://fanblogs.jp/kagayakibito/archive/105/0
http://d.hatena.ne.jp/akihito_sado/20120607/p1
AWSを無料で使う際に、気を付けないと有料になってしまう点を解説したページ
http://cyborg-ninja.com/ittips/3103
サーバーを立ち上げた後に、ユーザーの設定について紹介しているページ
これで、無事に実験環境が整った。 次は、EC2サーバーでRの実行環境を構築する方法を紹介する