サーバーでKNPのコンパイルが通らないときのまとめ

http://twitter.com/niam/status/20722221425

のように、サーバー上でKNPを構築しようとすると、普通通りにいかない。
原因は、TinyCDBのインストール場所がKNPの想定と異なる場所にあるから。

そこで、
http://www.shirayu.net/diary/0724.html

のようにconfigureを書き換える。

(たぶん、最新版のKNPでは行数が大きく違うことだろう。同じコマンドが書いてあるところを探して書き換えればいい)

これでconfigureが通るはず。

ちなみにこれは本題と関係ないが、すでにサーバーにjumanが入っている場合など要注意である。そのjumanが最新版なら問題ないが、旧バージョン(私の場合は最新が7.0の時に5.1が入っていた)がサーバーに存在するときは要注意だ。

というのも、jumanとKNPはどうやらあるバージョンを境に、使用する文字コードを変更したらしく、新しいバージョンと旧バージョンを混ぜと使用すると、文字化けを起こしたり、何も出力されないという問題を起こしたりするからだ。

なので、きちんと最新版のjumanをインストールしなおして、きちんとパスを通しておかなくてはいけない。
(私の場合はなぜかパス通しがうまくいかなかったので、いちいち最新版のjumanのパスを入力している)