USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略 を読んだ

「USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略」を読んだ

USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略

内容的には、「いかにしてユーザーが集まり、ビジネス的に成功するweb媒体を構築するか?」というテーマが述べられている本

対象は、Web業界だけでなく、すべての企業(小売店も含む)に話題が及んでいる。

ビジネス的に成功するweb媒体を運営するには

筆者の考えを簡潔に2行でまとめると、

  1. 適切なタイミングでサービスを世に出す
  2. 競合よりもユーザー満足が高いサービスを作る

になる。

「適切なタイミングで世に出す」とは?

簡潔に2行でまとめると、

  1. 通信インフラが(ユーザーにとって)十分に整っている
  2. ユーザーがサービスの質をweb上で簡単に共有できる地盤が整っている

になる。

考えてみれば、当たり前で、YoutubeISDN全盛期に登場したとしても、きっとサービスはヒットしなかっただろう。

おもしろい動画を投稿するマーケティング手法(ドコモの3秒エビフライなど)もユーザーが拡散する地盤がなければ、話題にならなかっただろう。

「競合よりもユーザー満足が高いサービスを作る」とは?

この書籍の大半が「競合よりもユーザー満足が高いサービスを作る」には?というテーマにあてられている。

これも私なりに簡潔に2行でまとめると

  1. シンプルさを提供する
  2. ユーザーに信頼してもらう

この2点になると思う。

もちろん、どうやって「シンプルさを提供するか?」「どうやって信頼してもらうか?」もきちんと網羅されて記述されていた。